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「見慣れた存在になる」ことの重要性について

2024-05-21

どうもこんにちは、寿楽園ブログ担当の影山です。


いつも寿楽園ブログをご覧いただきありがとうございます。


今日は、寿楽園デイサービス会議の中で下薗理事長がお話してくれた「見慣れた存在になることの重要性」について、こちらのブログでも書いていきたいと思います。


デイサービス事業に限った話ではなく、他の事業部にも通じる話ですので、今日のブログは社内でも共有していきたいと思います。


見慣れないものは、いざという時に選ばれない

介護サービスが必要になるタイミングというのは、ある日突然やってくることも多いです。


そういった「いざという時」にこそ、安心してサービスを選んでいただくためには、どうすればいいか?


私たちに何ができるか?



と考えた時に、



スタッフ一丸となって質の高いケアサービスを提供することだけに焦点を当てて努力を続けたとしても、実際にその存在を知ってもらえなければ、必要な時に利用してもらうことはできません。



例えば、病気や怪我で急に介護が必要になった時に、初めて耳にする会社と初めて目にするロゴマークが記載されているパンフレットを手にしても、慌てたり焦っている自分が「見慣れない会社やサービス」に迅速に連絡や相談ができるだろうか?と考えると、正直なところ不安感は大きいです。



突然のことで動揺している状態なら尚の事。




でも逆に、、


いざという時でも、何度も耳にしたことがある会社や日常的に見ているロゴマークのパンフレットなら、「一度電話で相談してみよう」と思える心理的な余裕は生まれるかもしれない。連絡や相談に対するハードルは低くなる。



そうやって考えていくと、


とても些細なことかもしれませんが、



連絡や相談に対するハードルを低くしたり、安心感を持ってもらうために大事なことは、ケアに対するサービス品質やスキル向上はもちろんのこと、それに加えて、私たち寿楽園デイサービスという「名前」そして「ロゴマーク」の認知度の向上も不可欠になってくると思います。


具体的な2つの取り組み

そこで、今後より見慣れた存在になっていくために、新しく次の2つの活動にも力を入れていこうと思います。



1、地域イベントへの参加と協賛


週末や連休になると各地でイベント(マルシェやお祭りなど)が開催されていると思いますが、そういった場所に寿楽園として参加をするだけではなく、寿楽園の広大な空きスペースをイベント会場として活用していこうと思います。


実は、3月末に寿楽園の敷地をブース出展の会場として活用するイベントを誘致したところ、1000人近くの方に足を運んでもらうことができました。



これだけの人に来場していただけたのは、イベント主催者さんのコンテンツによるところは大きいと思いますが、実際にこれだけの人の流れが生まれたことに手応えを感じることができました。



幸いなことに寿楽園には広い駐車スペースがあったり、エアコンが完備されたコンテナがあったり、舞台ステージにも活用できるウッドデッキがあるなど、イベント主催者の方に喜ばれる環境が沢山整っています。



こうした環境を使って、今後は積極的に様々なイベント主催者の方たちと繋がりを作って、イベント開催していくことで地域の方たちと直接お会いできる機会を増やしていこうと思います。



もし、このスペースを活用してイベント開催をしたい主催者の方がいましたら、ご連絡をお待ちしています。



2、寿楽デイ新聞の範囲拡大


寿楽園デイサービスでは、毎月数名のスタッフが手書きの記事を「デイ新聞」として発行しています。


このデイ新聞の配布先は地域の居宅介護事業所など限られた場所への郵送にしているので、おおよそ発行部数としては毎月120部くらいです。



もうかれこれ6年以上、この手書き新聞を続けているのですが、一度も休刊することなく定期的に発行を続けています。



新聞を続ける上で私たちが大事にしていることは、寿楽園がどのようなサービスをしているのか?を売り込んだりアピールするのではなく、寿楽園にいる私たちスタッフってこんな人たちです!といった人間性が伝わるような記事にすることです。




スタッフの休日の過ごし方であったり、日常の些細な幸せの瞬間や、好きな食事、ハマっている趣味など個性豊かな情報を毎回お届けしています。




ここでふと冷静に思ったのですが、



なぜお知らせする範囲を狭めていたのだろう?




「寿楽園らしさ」を伝えるメディアの1つとして活用すれば、もっと沢山の人たちに知ってもらえるのではないか?と。



そう思いました。



そこで・・・、今後は限定された方たちだけの郵送や配布に留めるのではなく、より多くの人たちにも読んでいただけるように、何か新しい方法も考えてみようと思います。



昔は、知ってる人が知っていれば、それで良かった。けれど…

寿楽園デイサービスとしての情報発信を振り返ると、私たちのことを「すでに知っている人」に対して、今後も忘れないでくださいねといった気持ちで、知り続けてもらうための発信をしてきた感があります。



確かに、すでに知ってくれている人に「これからも忘れずにいてくださいね」ということ。つまり覚え続けてもらうことは大事な視点ではありますが、そもそもの話として、地域にいる大多数の人は寿楽園デイサービスの存在自体を知らない方です。



その人たちの知らないところで、どれだけ声高に地域に根ざした介護サービスを目指していく!と叫んだとしても、当然ながら知らない人にその声は届かないと思いますし、本当に理想を実現させるためには、もっともっと私たちの存在(名前など)を広く知っていただくことが不可欠ということも改めて感じています。



とはいえ、見慣れた存在として認知していただくための楽な抜け道もないと思いますので、今日ここで紹介した2つの活動から地道に取り組んでいこうと思います。


あと、この2つの他にも「寿楽園のことを知るきっかけ」になるような活動も考えているので、正式にお知らせできるようになりましたら、こちらのブログで案内をさせていただきますね。



一歩ずつ、ゆっくりと、でも着実に、認知度向上に努めていきたいと思います。



それでは、また!

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