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2,000キロ離れた先に待っていたモノとは?
どうもこんにちは、寿楽園ブログ担当の影山です。
いつも寿楽園ブログをご覧いただきありがとうございます。
つい先日、田川市から2,000kmも離れた北海道の小樽市まで、下薗理事長と一緒に一泊二日の弾丸出張に行ってきました。
なぜ、2,000kmも離れた先に出張したのか?
それは、ある建物を直接自分たちの目で見るためでした。
その建物というのは、2023年3月に寿楽園の特別面会室として設置をしたコンテナハウスの参考元になった建物です。
当時はコロナ禍ということもあり、感染症対策のためにご家族様と入居者様の面会制限や時間短縮など、様々な制約が生まれていました。
そんな状況の中、下薗理事長が閃いたのが、敷地内に設置したコンテナハウスを面会場所として活用するというアイデアでした。
「大切な人と大切な時間を過ごせるように」
「もっと自由な面会ができるように」
こうした思いからコンテナハウス設置プロジェクトを発動して、全国各地のコンテナハウス事例を調べ始めたのです。
そして、私たちの目に飛び込んできたのが、北海道の小樽港マリーナに佇む鮮やかなコバルトブルーのコンテナハウスでした。
もはや一目惚れしたと言っても過言じゃなかったです。
それまでのコンテナハウスのイメージが大きく変わった瞬間でした。
「こんな鮮やかな色で作りたい!」
「ウッドデッキも絶対に作ろう!」
「晴れた日は外で面会なんて最高!」
パソコン画面に映る小樽港マリーナのコンテナハウスを見ていると、そんなイメージが次から次へと湧いてきました。
2年の時を経て、ついに小樽訪問
全国各地の様々なコンテナハウス事例を検索して、初めてパソコン画面で見てからおよそ2年。
満を持しての小樽訪問です。
初日は福岡空港から新千歳空港に飛び、札幌で宿泊。翌朝、レンタカーで小樽市へ向かいました。
札幌から1時間ほどで到着した小樽市のメインストリートは、やはりと言うべきか、外国人観光客で溢れかえっていました。
休憩を兼ねて、歴史ある建造物が立ち並ぶ小樽ストリートを散策し、北一硝子という硝子工房を改装したカフェに立ち寄りました。
そこは幻想的な木造の建物と店内を照らす石油ランプの光が特徴的でした。
さて、いよいよ本丸である小樽港マリーナに!
小樽のメインストリートから、さらに10分ほど車移動をして、ついに小樽港マリーナに到着です。
停泊中の船が並ぶ港に行ってみると、すぐにコバルトブルーのコンテナハウスが視界に飛び込んできました。
パッと見た私たちの第一印象は、「うわー!やっぱり最高に格好良い!」という驚嘆でした。
そして、
じっくり落ち着いて観察するうちに、出て来た言葉は・・・
「うん、間違いないですね!」
といった答え合わせに正解したような言葉でした。
およそ2年前に(パソコン画面の中で)見た景色が、確かに目の前に広がっていました。
こちらの写真だけでは上手く伝わらないかもしれませんが、現地で直接目にした景色は、当時見たものよりもさらに色鮮やかに輝いているように見えました。
自分たちが作りたいと思っていたコンテナハウスやウッドデッキの世界観がそこにありました。
「移動距離は成長に比例する」
常日頃から下薗理事長が言われているこの言葉が、重みを持って私の胸に響きます。
と同時に、
トップ自らが2,000キロという距離を移動して、このコンテナハウスを見届けた行動力こそが、寿楽園の成長と進化の源泉になっているのだな、と改めて実感できました。
今回は外から眺めるだけでしたが、もしまた訪れることが出来たら、その時は寿楽園のコンテナハウスが誕生した経緯など現地の方たちとお話ができればと思います。