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CHARCOALBOTTLEが本気のトートバックを作ったら、こうなりました

2022-04-02
こんにちは、寿楽園ブログ担当の影山です。

いつも寿楽園ブログをご覧いただきありがとうございます。

今日は社内でも話題になっている「CHARCOALBOTTLEの新アイテム」についてのご紹介です。

すでにご来店いただいているお客様はご存知だと思いますが、この度正式に寿楽園HPに掲載することになりましたので、改めてのご案内となります。
念願だったオリジナルアイテム
2019年6月に未経験の状態から始めたカフェの挑戦ですが、私たちの店名である「CHARCOALBOTTLE」には田川ならではの想いが込められています。

と同時に、

店名を表す「ロゴ」にも同じくらい想いを込めてゼロから作りました。
そんな特別な想いがあるCHARCOALBOTTLEのロゴを使って、いつかはオリジナルのアイテム作りをしてみたい!

こうした目標を掲げてこれまで頑張って取り組んできましたが、ここに来てようやく1つの形にすることができました。

今回初アイテムとなるのはオリジナルトートバックですが、使う人が日常的に使えるようなアイテムにしたいと考えて、生地やデザインに最後までこだわりを持って制作を進めました。

「CHARCOALBOTTLEといえば、美味しいスペシャルティコーヒーが飲めるカフェ」と思ってもらえるように、

そして

「このロゴといえばCHARCOALBOTTLEだよね」と記憶してもらえるように、私たちのバックを持つ人の生活に溶け込むようなアイテムになったと思います。
言うは易く行うは難しのバック制作
CHARCOALBOTTLEとして制作するからには、コストを抑えた廉価版では物足りない、ノベルティグッズのような軽い作りにもしたくない、せっかく作るなら長く愛用できる本格的なバックを作りたい。

ということで(周りが驚くほど)目標を高く掲げていくのが私たちのスタイルです。

(無知だからこその強さを活かす、とはこのことですね)

最後まで妥協せずにやり切ろう!とスタートさせた制作プロジェクトですが、実際のところ完成までの道のりはやはり平坦ではありませんでした。

それもそのはず、スタッフの中にオリジナルバックを企画したことがある人も制作経験がある人もいません。

何から始めればいいのか、どこから手を付ければいいのか、何一つ分からなかったので、まずは全国のオリジナルバック制作会社を探して、一軒一軒連絡をして今回の制作意図を伝えました。

そして、どのくらいの価格で作成ができるのか、見積もりを教えてもらうところから始めました。

しかし・・

私たちが希望するロット数や費用で制作が可能な会社がなかなか見つからず、バック作りのプロジェクトが1ヶ月以上止まってしまう事態になりました。

「やはり経験のない中で本格的なバック作成は無理なのでは?」

分不相応な高い理想は諦めてエコバック程度の仕上がりで手打ちにしてはどうですか?

と弱気になるスタッフも出始めました。



しかし、

そこから粘るのが我らが下薗オーナーの強いところです。

ナント・・・偶然街で見かけたバックが目に止まり、そのショップの店員さんに「これを作っている会社を紹介してもらえませんか?」と直接掛け合ったそうです(笑)

その店員さんも突然のことで驚かれたと思いますが、運を味方に付けるとはまさにこのことです。

プロジェクトが一向に前進せず、正直あまり雰囲気も良くない状況でしたが、このショップ店員さんに教えてもらったオリジナルバックを制作している兵庫県丹波市のA-factoryさんとの出会いが一気に風向きを変えてくれました。

頂いた連絡先に後日改めて電話をして「CHARCOALBOTTLEの想い」そして「バック制作の想い」を担当者にお伝えしたところ快く協力していただくことができたのです。
本当に必要なものを届けたい
A-factoryさんとの打ち合わせを経て、ロゴのプリント具合やサイズ感、質感を確認するためのサンプルバックが届いた日のことは今でもハッキリ覚えています。

その日は朝からスタッフ全員がそわそわしていたように思います。(実際僕は落ち着いていられませんでしたw)

ちょうどお昼休みにしようかなと思ったところに、いつもの配達業者さんが大きめのダンボールを持って現れました。ついに到着したのです。

スタッフに声を掛けるとすぐにみんながカフェに集まりました。
そしてワクワクした気持ちで下薗オーナーがダンボールを開封していきます。

中から出てきたのは正真正銘CHARCOALBOTTLEのロゴがプリントされた唯一無二のトートバック。

白をベースにした生成りタイプ、そして持ち手とボトムが黒のタイプ、どちらも新鮮な肌触りで、まるで生まれたてのわが子を抱き上げるように丁寧にバックを手に取りました。

本当に感無量の瞬間でした。


その時、真新しいバックを手にした一人のスタッフがポツリと言いました。

「これ欲しいです。自分用に1つ買いたい。」

その言葉を聞いた時に改めて思いました。

それは、自分たちの商品を気持ちよくお客さまに届けるためには、まずは自分たちが商品のことを好きでなければいけない。さらには、自分たちが欲しくなるものでなければいけない。

ということです。


初めてのオリジナルバックが手元に届いた嬉しさと同時に、皆に愛されるカフェとしてより一層気持ちを引き締めて運営していこう。

そう決意を新たにすることができた一日になりました。


追伸:

すでに完成している実物をご覧いただくとわかると思いますが、いち早く社内では話題となって、たくさんの女性社員がトートバックを購入して使ってくれています。

きっと店内にディスプレイしている商品を見ていただければ、これだけ推している理由も納得してもらえると思いますが、本当に生地感やサイズ感がよく、飽きのこないシンプルな仕上がりで普段使いがしやすいサイズになっています。もちろんオリジナルロゴも中央にプリントされています。

まだどちらのカラータイプも若干のご用意ができますので、ご来店の際はスペシャルティコーヒーを楽しみつつ、一度手にとってご覧いただければと思います。


[商品詳細]
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サイズ:
  • 高さ180mm
  • 奥行130mm
  • 幅280mm(底200mm)
  • 持ち手の高さ110mm
素材:
  • 綿100%
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ご協力いただいたA-factoryさんのインスタグラムもぜひご覧ください。
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